渡邊雄太が3試合連続で出場機会なし、ラプターズは3連勝

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Yuta Watanabe Toronto Raptors

2月2日(現地1日)にオンタリオ州トロント(カナダ)のスコシアバンク・アリーナで行われたマイアミ・ヒート対トロント・ラプターズの一戦は、110-106でラプターズが勝利した。渡邊雄太はベンチ入りしたが、出場機会がなかった。

渡邊は1月22日(同21日)のワシントン・ウィザーズ戦で途中出場し、八村塁とマッチアップ。さらに25日(同24日)にNBA Gリーグのラプターズ905でウェストチェスター・ニックス戦に出場し、39分58秒間プレイしたのをはさんで、NBAで4試合連続途中出場した。

だが、1月30日(同29日)のマイアミ・ヒート戦ではベンチ入りしながらも5試合ぶりに出場機会なし。続く2月1日(同1月31日)のアトランタ・ホークス戦でも出番がなく、1月18日(同17日)のヒート戦と1月20日(同19日)のダラス・マーベリックス戦以来となる2試合連続不出場だった。

3試合連続で渡邊に出場の機会がなかった試合は、前半に最大15点のビハインドを背負ったラプターズが、第3クォーターを終えて3点差まで追い上げると、第4Q残り10分2秒に追いつき、同9分16秒に逆転に成功する。

その後最大8点のリードを手にしたラプターズは、残り6.7秒に2点差まで詰め寄られたが、タイムアウト後にOG・アヌノビーの得点で4点リードとし、3連勝を飾った。

ラプターズはトレントJr.が33得点をあげ、自己最長の5試合連続30得点超でデマー・デローザンの球団記録に並んだ。そのほか、フレッド・バンブリートが21得点、6アシスト、パスカル・シアカムが16得点、14リバウンド、スコッティー・バーンズが11得点、9リバウンドを記録している。

一方、3連敗のヒートはバム・アデバヨが今季自己最多の32得点、11リバウンド、タイラー・ヒーローが18得点、ジミー・バトラーが16得点、12アシスト、8リバウンドをマークした。

ラプターズ(26勝23敗)は、2月4日(同3日)にシカゴ・ブルズをホームに迎える。一方、ヒート(32勝20敗)は同日、敵地でサンアントニオ・スパーズと対戦する。

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