渡邊雄太が5試合ぶりに出場機会なし、ラプターズはトリプルオーバータイムの末にヒートに勝利

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Yuta Watanabe Toronto Raptors

1月30日(現地29日)にフロリダ州マイアミのFTXアリーナで行われたトロント・ラプターズ対マイアミ・ヒートの一戦は、トリプルオーバータイムの末に124-120でラプターズが勝利した。ラプターズの渡邊雄太はベンチ入りしたが、出場機会がなかった。

年明けにNBAの安全衛生プロトコル入りし、4試合を欠場した渡邊は、18日(同17日)のヒート戦と20日(現地19日)のダラス・マーベリックス戦で、2試合連続で出場機会がなかった。

22日(同21日)のワシントン・ウィザーズ戦では途中出場し、八村塁とマッチアップ。さらに25日(同24日)にNBA Gリーグのラプターズ905でウェストチェスター・ニックス戦に出場し、39分58秒間プレイしたのをはさんで、NBAで4試合連続途中出場していた。

試合は3度目のオーバータイムにフレッド・バンブリートが2本の3Pを沈めるなどし、ラプターズが激戦を制した。起用が8選手だったラプターズは、3度のオーバータイムをスターターの5人だけで戦っている。先発5選手はそれぞれ出場時間が53分超だった。

ラプターズはギャリー・トレントJr.が33得点、スコッティー・バーンズが22得点、9リバウンド、パスカル・シアカムが21得点、13リバウンド、6アシスト、OG・アヌノビーが20得点、14リバウンド、6アシスト、バンブリートが19得点、8アシストを記録している。

一方、連勝が3で止まったヒートは、ジミー・バトラーが37得点、14リバウンド、10アシスト、3スティール、2ブロックでトリプルダブル達成。そのほか、ゲイブ・ビンセントが17得点、バム・アデバヨが14得点、16リバウンド、タイラー・ヒーローが13得点、6リバウンドをマークした。なお、カイル・ラウリーは個人的事情で7試合連続欠場。古巣ラプターズとの対戦はお預けとなった。

ラプターズ(24勝23敗)は、2月1日(同1月31日)に敵地でアトランタ・ホークスと対戦。一方、ヒート(32勝18敗)は同日、敵地でボストン・セルティックスと対戦する。

ボックススコア

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