9月14日（日本時間15日）、NBA Gリーグは2021-22シーズンの新たなフォーマットを発表した。
36試合のレギュラーシーズンに加えて、14試合のトーナメントとなるショーケース・カップが導入される。11月5日（同6日）に開始され、毎年行なわれているNBA Gリーグ・ウィンターショーケースが終了する12月22日（同23日）まで開催される。
ショーケース・カップにはリーグの29チームとNBA Gリーグ・イグナイトの合計30チームが４つのグループに振り分けられ、それぞれ12試合をプレイする。各グループで最も勝率の高いチームと、リーグ全体で勝率が次に高い4チームが、トーナメントへと勝ち進む。
トーナメントはNBA Gリーグ・ウィンターショーケースが開催される12月19～22日（同20～23日）に開催される予定だ。トーナメントに勝ち進めなかったチームは、別でそれぞれ2試合ずつプレイする。
ショーケース・カップ終了後、12月27日（同28日）から通常のレギュラーシーズンが開始され、2022年4月にはNBA Gリーグファイナル presented by YouTube TVが開催される予定だ。
今季のGリーグには、ニューオーリンズ・ペリカンズ傘下となるバーミングハム・スクワドロン、デトロイト・ピストンズ傘下となるモーターシティ・クルーズ、そしてメキシコシティ・キャプテンズの3チームが新たに参入する。メキシコ初のGリーグチームとなるキャプテンズは、新型コロナウイルスの影響でメキシコシティでプレイすることができず、テキサス州フォートワースを仮の本拠地とする。
なお、キャプテンズとイグナイトはレギュラーシーズンではプレイせず、ショーケース・カップのみの参加となる。
