5月13日、日本ラグビーフットボール協会は、11月20日に敵地マレーフィールド(エディンバラ)で日本代表対スコットランド代表戦を行うと発表した。
同試合は、11月に予定されている日本代表のヨーロッパ遠征の一環。日本はスコットランドに通算戦績2勝10敗となっている。直近では、2019年10月13日、ラグビーワールドカップ2019の一次リーグで対戦(横浜国際総合競技場)し、28-21で日本が勝利した。
同試合は当初、2020年に予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により見送られていた。11月のヨーロッパ遠征でのその他の試合などについては決定次第発表するという。
ラグビー日本代表は、6月12日に特別編成の「サンウルブズ」(2020年解散)との強化試合を皮切りに再始動。同26日にはイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドのスター選手から選出されるドリームチーム「ブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ」とのテストマッチ(マレーフィールド)、7月3日にはアイルランド代表との対戦(アイルランド・ダブリン:アビバスタジアム)が決まっている。
藤井雄一郎日本代表ナショナルチームディレクターは以下のように意気込みを語った。
「7月のアイルランド戦に続き、11月にスコットランド戦が決定いたしました。この戦いも、ラグビーワールドカップ2019日本大会のリベンジを受ける立場であり、このリベンジにどう勝っていくかが、強豪国入りの条件であると考えています。準備においては、どれぐらい日本国内の感染状況が収束しているかも、重要な勝利への要素となります。現在厳しい感染対策のもとでトレーニングに励んでいる選手達がそういった制限のない中でラグビーをプレーできますよう、また多くのファンの皆さまにラグビーを会場でご観戦いただけますよう、感染症の1日も早い収束を切に願いながら準備に努めてまいります」
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日本代表 vs スコットランド代表
- 試合日程: 2021年11月20日(土)
- 試合会場: BTマレーフィールド (スコットランド・エディンバラ)