東京オリンピック男子バスケットボール:1日目結果まとめ

Rudy Gobert

7月25日、さいたまスーパーアリーナにて東京オリンピック男子バスケットボール競技が開幕した。初日はグループフェーズでチェコ対イラン(グループA)、ドイツ対イタリア(グループB)、オーストラリア対ナイジェリア(グループB)、フランス対アメリカ(グループA)が行なわれた。

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グループA:チェコ 84-78 イラン

出だしに固さの見えるチェコだったものの、徐々に立て直し初め46-30と大きくリードした状態だハーフタイムを迎えた。しかし後半に入ると、イランは218cmの長身センターであるハメッド・ハダディがインサイドから、そして外からベフナム・ヤッフチャリとモハマド・ジャムシディが得点を重ね猛反撃を仕掛けた。

試合終盤に4点差まで追い上げられながらも、チェコはフェネルバフチェ所属のヤン・ベセリーや横浜ビー・コルセアーズ所属のパトリック・アウダが活躍し、逃げ切った。

勝利したチェコはアウダが16得点、6リバウンド、ブレイク・シルブ(USKプラハ/チェコ)が14得点、オンドレイ・バルヴィンが9得点、8リバウンド(群馬クレインサンダーズ)、トマーシュ・サトランスキー(シカゴ・ブルズ/NBA)が6得点、8アシストをマーク。

敗れたイランはヤッフチャリ(ミッテルドイチャーBC/ドイツ)が23得点、ジャムシディ(ゴルガーン/イラン)が16得点、7アシスト、ハダディ(FA)が15得点、10リバウンドを記録した。

ボックススコア

グループB:イタリア 92-82 ドイツ

序盤はドイツが3ポイントショットが高確率で決まり続け、試合の主導権を握った。しかし第2クォーターに入ると、イタリアもシモーネ・フォンテッキオ(バスコニア/スペイン)を筆頭に3Pショットがよく決まり、43-46と大幅に点差を詰めた状態でハーフタイムを迎えた。

第3クォーター残り2分51秒にはフォンテッキオの3Pで63-62とイタリアがついに逆転に成功。一時はリードを失ったものの、フォンテッキオに加え、ダニーロ・ガリナーリ(アトランタ・ホークス/NBA)やニコロ・メッリ(オリンピア・ミラノ/イタリア)も活躍を見せ、勝利を手にした。

イタリアはフォンテッキオが3Pショット5本成功を含む20得点、ガリナーリが18得点、ステファノ・トヌト(ベネチア/イタリア)が18得点をマーク。

敗戦スタートとなったドイツはマオド・ロー(アルバ・ベルリン/ドイツ)が24得点、イザック・ボンガ(ワシントン・ウィザーズ/NBA)が13得点、モリッツ・バグナー(オーランド・マジック/NBA)が12得点を記録した。

ボックススコア

グループB:オーストラリア 84-67 ナイジェリア

ボックススコア

グループA:フランス 83-76 アメリカ

ボックススコア

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