【日本ハム】アルカンタラ内野手を獲得、新庄監督「楽しみでしかない」

レッズ-アルカンタラ

12月10日、日本ハムはアリスメンディ・アルカンタラ内野手と契約合意に達した。

アルカンタラは2014年にカブスでMLBデビューを果たした。その後アスレチックス、レッズなどでプレーし、今シーズンはジャイアンツ傘下の3Aに所属。71試合の出場で打率.280(232-65)、17本塁打、52打点の成績を残している。MLB通算では167試合の出場で打率.189(428打数81安打)、11本塁打、39打点の成績だった。

球団を通じてアルカンタラは、「日本で野球ができることが決まり、本当にうれしいです。新たな挑戦の場を与えてくれた北海道日本ハムファイターズに感謝します。いまだ日本へは行ったことがありませんが、日本でプレーをしたことのある仲間からは、とても良い国であると聞いてきます。野球のみならず、異国の地での全ての経験を楽しみたいと思っています。これまで培ってきた経験を活かし、力を発揮できるよう、今からしっかり準備をしていきます。必ずファイターズの勝利に貢献しますので、応援よろしくお願いします」 とコメントした。

新庄剛志監督は、「第一印象は、スワローズにいたホージーかな。打ち方、ちょっと似てない?アメリカでは三振が多いけど、全然そんなふうに見えないんだよね。ホームランも打つけど、二塁打とかをちゃんと稼いでいくタイプかも。少し前までは盗塁も結構していたし、日本ではガンガン走ってほしいな。スイッチというのは面白い。左打席の方がしっくりきているのかな。何より大きいのは、ショートもセカンドも守れること。守りをおろそかにしないバッターは『今のファイターズに欲しい野手ランキング』の上位にいけるもんね!彼が早く日本の野球に慣れるよう、手助けすることが BIG BOSS の仕事。楽しみでしかない」 と喜んだ。

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