八村塁が76ers戦で5試合ぶりの二桁得点、ウィザーズは連敗を6で脱出

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Rui Hachimura Washington Wizards

ワシントン・ウィザーズの八村塁が2月3日(現地2日)、ペンシルバニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターで行われたフィラデルフィア・76ers戦で途中出場した。チームは106-103で7試合ぶりに勝利している。

八村は19分5秒間のプレイで3ポイントショット1本中1本成功を含むフィールドゴール6本中4本成功、フリースロー2本中2本成功で11得点を記録。二桁得点は渡邊雄太とマッチアップした1月22日(同21日)のトロント・ラプターズ戦以来、5試合ぶりだ。

そのほかに八村は2リバウンド、1アシストをマーク。パーソナルファウルはなく、ターンオーバーは1、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは+3だった。

第1クォーター残り4分18秒、ケンテイビアス・コールドウェル・ポープとの交代でコートインした八村は、同3分36秒にこの日初のFG試投となったフックショットを決める。

第2Q立ち上がりのジャンプショットは決まらなかったが、第2Q残り11分19秒にはモントレズ・ハレルのアシストから3Pを成功。同6分52秒にもレイアップを沈めてから、同6分16秒にコールドウェル・ポープと交代して前半のプレイを終えた。

後半は第3Q残り3分35秒から再登場すると、2本のFTを沈めて9得点とし、第4Q残り10分33秒にディフェンシブリバウンドを拾ってからの速攻で自ら仕掛けてレイアップ。二桁得点を達成すると、同9分22秒にコーリー・キスパートの3Pをアシスト。同6分32秒にコールドウェル・ポープとの交代でベンチに下がり、この日のプレイ終了となった。

ブラッドリー・ビールが離脱中のウィザーズは、残り1分33秒にスペンサー・ディンウィディー、同52.8秒にハレルと連続得点でリードを4点とする。ダニー・グリーンの3Pで1点差とされたが、最後はディンウィディーがFTを2本沈め、連敗を6で止めた。

ウィザーズはカイル・クーズマが24得点を記録し、7リバウンド、ディンウィディーが14得点、12リバウンド、10アシストで自身初のトリプルダブル達成。ハレルが14得点をあげている。

一方、連勝が5でストップした76ersは、ジョエル・エンビードが27得点、14リバウンド、6アシスト、タイリース・マクシーが22得点、8リバウンド、7アシスト、トバイアス・ハリスが18得点、9リバウンドをマークした。

ウィザーズ(24勝27敗)は、2月6日(同5日)からのホーム5連戦初戦でフェニックス・サンズと対戦。一方、76ers(31勝20敗)は5日(同4日)に敵地でダラス・マーベリックスと対戦する。

ボックススコア

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