サンズとジェームズ・ジョーンズGMが延長契約

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Phoenix Suns James Jones

フェニックス・サンズが1月25日(日本時間26日)、ジェームズ・ジョーンズGMとの延長契約を発表した。

オーナーのロバート・サーバーは、公式リリースで「我々には幸いにも、このチームをけん引する偉大なバスケットボール頭脳を持った人物がいます。ジェームズは才能を見抜く素晴らしい直感だけでなく、コート内外でお互いを高め合う、層の厚いロスターを構成する天性の力を持つ人です」と述べた。

「優勝するための文化を育むために何が必要か、サンズのジャージーを着る意味とは何か、それを成し遂げるための強い信念とともに、彼はやって来てくれました。我々はファンに、彼らの心をつかみ、彼らを誇らしくさせるNBAのエリート球団であることを約束します。それこそ、ジェームズのリーダーシップの下で我々が築いてきたことです」。

2021年の最優秀エグゼクティブ賞に選ばれたジョーンズGMは、今季が3年目。サンズは37勝9敗でリーグ首位の成績を残している。2018-19シーズン終了後にジョーンズGMが就任してから、2年連続でリーグワーストの2チームに入る成績だったサンズは、2シーズンでリーグ2位へと急浮上した。これはNBAとABAが統合してから3チーム目の快挙だ。2020-21シーズンはウェスタン・カンファレンスとパシフィック・ディビジョンを制し、2020年のバブル以降のレギュラーシーズンで96勝30敗(勝率76.2%)とリーグ最高成績を収めている。

ジョーンズGMは「我らがサンズとマーキュリーの選手、スタッフ、従業員、そしてファンを支えることができるのは特権です」と喜んだ。

「ザ・バレーは特別な場所であり、私は今後を楽しみにしています」。

ジョーンズGMが最初に着手したのが、モンティ・ウィリアムズ・ヘッドコーチの招へいだ。彼らは選手のベストを引き出す環境を整え、現在ではリーグ屈指の人材育成で知られている。ジョーンズGMとウィリアムズHCの体制になって1年目で19勝から34勝に成績を伸ばし、2年目は51勝をマーク。今季は66勝をあげるペースだ。昨季のプレイオフで9連勝を記録し、NBAファイナルに進出したサンズは、今季序盤に18連勝の球団新記録を樹立している。

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