【リポート】NBA選手のワクチン接種率は95%

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現在のNBA選手のうち、COVID-19(新型コロナウイルス)のワクチンを少なくとも1回接種した数は95%にのぼるという。9月30日(日本時間10月1日)に『AP』が報じた。

報道によると、今週始まったトレーニングキャンプに臨んでいるのは約600選手で、平均すると1チームあたり1選手がワクチン未接種になるとのこと。2021-22シーズンのNBAレギュラーシーズンは10月19日(同20日)に開幕。それまでにロスターは総勢で500選手ほどに絞られる。

ゴールデンステイト・ウォリアーズのアンドリュー・ウィギンズやワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールらは、ワクチンを接種していないと公表している。フェニックス・サンズのデビン・ブッカーやブルックリン・ネッツのカイリー・アービングは接種有無を公表していない。

サンフランシスコ州やニューヨーク州の規制から、ウォリアーズやネッツ、ニューヨーク・ニックスの選手たちは、ホームゲームに出場するためにワクチン接種を完了していなければならない。APは、NBAが今週、ワクチン接種状況から出場できない際はその分の報酬が支払われないと通達したことを報じている。

APによると、NBAは28日(同29日)に暫定的な安全衛生プロトコルを示し、ワクチン接種が完了していない選手は、完了している選手よりも頻繁に検査を受けることになるという。また、そのほかにも多くの制限を受けることになるとのことだ。

NBAは10月3日(同4日)のブルックリン・ネッツ対ロサンゼルス・レイカーズの一戦からプレシーズンマッチが始まる。


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