東首位のブルズ、デリック・ジョーンズJr.が2~4週間の戦線離脱へ

Derrick Jones Jr. Chicago Bulls

イースタン・カンファレンスの首位争いをしているシカゴ・ブルズは、重要なリザーブ選手のひとりをしばらく欠くことになりそうだ。デリック・ジョーンズJr.が右ひざの骨挫傷で2~4週間の離脱見込みであることをチームが発表した。

ブルックリン・ネッツに112-138で敗れた1月12日(日本時間13日)の試合の序盤で負傷したジョーンズJr.は、靭帯への損傷ではなく骨挫傷であることが今回のMRI検査で分かった形だ。

当初、『The Athletic』のシャムズ・シャラニア記者は4~6週間の離脱見込みであることを報じていた。

ブルズはオフシーズンにクリーブランド・キャバリアーズを含めた3チーム間トレードでポートランド・トレイルブレイザーズからジョーンズJr.を獲得。この取引でラウリ・マルカネン(キャバリアーズ)を放出した。

契約最終年のジョーンズJr.は今季、平均17.2分間のプレイで6.3得点、3.4リバウンドを記録。3ポイントショット成功率は40.5%、フィールドゴール成功率は58.2%と、いずれも自己最高をマークしている。

27勝12敗のブルズはネッツに1.5ゲーム差のイースト首位。14日(同15日)にホームでゴールデンステイト・ウォリアーズ戦、その後20試合のうち9試合がロードと厳しいスケジュールが待っている。これから約1か月のロードゲームで、ブルズはメンフィス・グリズリーズ、ミルウォーキー・バックス、トロント・ラプターズ、フィラデルフィア・76ers、ミネソタ・ティンバーウルブズ、シャーロット・ホーネッツなど、プレイオフ進出が有力視される、あるいは進出を競うチームたちと対戦する。

原文:Report: Bulls' Derrick Jones Jr. (knee) out 4-6 weeks by NBA.com(抄訳)

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