ブルズがブレイザーズに勝利、ニコラ・ブーチェビッチは今季26回目のダブルダブルで「安定しているのは誇らしい」

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Nikola Vucevic Chicago Bulls

1月30日(日本時間31日)、イリノイ州シカゴのユナイテッド・センターで行われたポートランド・トレイルブレイザーズ対シカゴ・ブルズの一戦は、130-116でブルズが勝利した。

開始からブレイザーズに3ポイントショット9本中7本成功を許し、第1クォーターで6点のビハインドを背負ったブルズだが、その後は守備が向上。ニコラ・ブーチェビッチは「これまで負けた試合のいくつかは、守備が十分じゃなかったことが敗因だと分かっていた」と述べている。

「今夜も最初は彼らが本当に良かった。でも、僕たちが止められるようになってから、少しリードを奪えるようになったんだ」

「本当に良いチームになり、シーズン最後まで突き進みたいと望むなら、守備が必要だ。僕たちはそれが可能だと示した。とにかく毎試合、48分間を通じて守れることが大切だ」。

第2Q途中から20-8のランで11点差をつけ、8点をリードしてハーフタイムを迎えたブルズは、12点差として迎えた第4Qの最初の6分半で20得点をマーク。ここ4試合で3つ目の白星を手にしている。

イースタン・カンファレンス首位のマイアミ・ヒート(32勝18敗)に0.5ゲーム差の2位につけるブルズ(31勝18敗)は、ブーチェビッチが24得点、14リバウンド、デマー・デローザンが23得点、10アシスト、ザック・ラビーンが20得点、コービー・ホワイトが18得点を記録した。

今季26回目のダブルダブルを達成したブーチェビッチは、「安定しているのはすごく誇らしい」と喜んだ。

「キャリアを通じてやってきたことだ。特にリバウンドのことはすごく誇らしいよ。どの試合でも、何があっても、自分でコントロールできることだ」。

一方、ここ4試合で3つ目の黒星を喫したブレイザーズ(21勝29敗)は、CJ・マカーラムが29得点、ノーマン・パウエルが22得点、アンファニー・サイモンズが21得点、6アシストをマークした。

チャウンシー・ビラップス・ヘッドコーチは「彼らに快適にやらせてしまった。特にホームでそれを許せば、挽回するのは大変だ」と述べている。

「彼らは前半で21アシストを記録した。ひとりの選手がとんでもなかったんじゃない。全員が楽にやれたんだ。彼らはボールを動かしていた。全員がショットを決めていた。我々はまったく彼らをコントロールできなかったよ」。

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