6月20日（日本時間21日）、NBAプレイオフ2021 イースタン・カンファレンス・セミファイナル（東地区準決勝）のアトランタ・ホークス対フィラデルフィア・76ers第7戦がペンシルバニア州フィラデルフィアのウェルズ・ファーゴ・センターで行なわれ、アウェイで下位シードのホークスが103-96で勝利を収めた。4戦先勝制の今シリーズを4勝3敗としたホークスは、2015年以来6年ぶりとなるカンファレンス・ファイナル（地区決勝）進出を果たした。
ホークスはケビン・ハーターがプレイオフ自己最多となる27得点に加えて7リバウンド、3アシストを記録したほか、ジョン・コリンズが14得点、16リバウンド、ダニーロ・ガリナーリがベンチから17得点をあげて勝利に貢献。トレイ・ヤングはフィールドゴール23本中5本成功にとどまりながらも、21得点、10アシストのダブルダブルをマークした。
敗れた76ersは、ジョエル・エンビードが試合最多の31得点に加えて11リバウンド、トバイアス・ハリスが24得点、14リバウンド、セス・カリーが16得点を記録。ベン・シモンズは5得点、8リバウンド、13アシストだった。
イースト第5シードのホークスは、ファーストラウンド（1回戦）で第4シードのニューヨーク・ニックスを4勝1敗で、地区準決勝で首位シードの76ersを4勝3敗で破って地区決勝に進出。23日（同24日）から始まる地区決勝で、第3シードのミルウォーキー・バックスと対戦する。
