ドラフト5位指名のジェイレン・サグス、プレシーズン開幕に興奮「とにかく学び、向上しなければ」

Jalen Suggs Orlando Magic

NBAのすべてのチームにとって、プレシーズンマッチは新シーズンの始まりだ。

オーランド・マジックは10月4日(日本時間5日)、ロードでボストン・セルティックスと対戦する。新人のジェイレン・サグスとフランツ・バグナーにとっては、初のプレシーズンマッチだ。

サグスは笑顔で「とても興奮しているよ」と話した。

「ルーキーイヤーの始まりはずっと夢見てきたことだ。待ち望んでいた(特別な)瞬間のひとつだよ。初めてのことは一度しかないから、しっかり吸収しないとね。ワクワクしているよ。観客の前でみんなと攻守に走る準備はできている」。

2021年のNBAドラフトで全体5位指名されたサグスは、サマーリーグ序盤でファンやチームメイトたちを魅了した。だが、プレシーズンマッチ初戦と同じセルティックスとの試合で左親指を負傷し、勢いを中断されている。

サグスはサマーリーグの3試合で66分弱プレイし、平均15.3得点、6.3リバウンド、2.3アシスト、1.7スティールを記録した。次はNBAでの旅路における次なるステップを踏み出そうとしている。

サグスは「とにかく試合に出て、向上しなければいけない。学ばなければならない。それだけだ」と話した。

「30得点とかトリプルダブルを狙ったり、NBAファイナル第7戦のような勝利を目指すわけじゃない。僕はただ学ぶために、向上し、チームの成長に貢献するためにコートに立つだけだ」。

球団通算15人目の指揮官として、ヘッドコーチに初挑戦するジャマール・モズリーは、プレシーズンマッチをトレーニングキャンプの延長として生かすつもりだ。10月20日(同21日)のサンアントニオ・スパーズとのレギュラーシーズン開幕戦に向け、ローテーション、スターター、プレイをともにするグループなどを試していく。

モズリーは「トレーニングキャンプの続きだ」と話した。

「どういうコンビネーションがうまくいくのか、まずは守ってバスケットボールをしていくことなど、我々が求めていることを選手がどれだけ理解しているかなどね。それからフィジカルを鍛えたり、トレーニングキャンプの続きだよ」。

原文:Orlando Magic at Boston Celtics: Game Preview by Dan Savage/Magic.com(抄訳)


NBA公式動画をチェック!

LATEST VIDEOS