NBAドラフトで指名された唯一の女性、ルシア・ハリスが逝去

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NBAチームが公式にドラフトで指名した唯一の女性であり、オリンピックの女子バスケットボールの歴史で初得点を記録したことでも知られるルシア・ハリス氏が、1月18日(日本時間19日)に亡くなった。66歳だった。家族が発表し、『 AP 』が報じている。

1970年代にデルタステイト大学で3連覇に貢献し、1976年のモントリオール・オリンピックでアメリカ代表として銀メダルを獲得したハリスさんは、1977年のNBAドラフトでニューオーリンズ・ジャズ(当時)から7巡目の全体137位で指名された。だが、当時彼女は妊娠中でトライアウトを受けることはなかった。

ハリスさんは1992年に黒人女性として初めてネイスミス・メモリアル・バスケットボール・ホール・オブ・フェイム(殿堂)入り。1999年には女子バスケットボール殿堂入りも果たした。

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