フランク・ボーゲルがNBAオールスターゲームのヘッドコーチに

Author Photo
Los Angeles Lakers Frank Vogel

NBAは1月23日(日本時間24日)、ロサンゼルス・レイカーズのフランク・ボーゲル・ヘッドコーチが、2月16日(同17日)にシカゴのユナイテッド・センターで行なわれるNBAオールスター2020で、チーム・レブロンを率いると発表した。

第69回となるNBAオールスター2020は、『TNT』と『ESPN Radio』が放送し、40以上の言語で200を超える国と地域のファンに届けられる。

ブルックリン・ネッツ戦で128-113と勝利したレイカーズは、36勝9敗で勝率80%。2月2日(同3日)までの試合で、最低でもウェスタン・カンファレンスの同率首位に立つことが確実になった。その間にレイカーズに並ぶ可能性があるのは、現在ウェスト2位のユタ・ジャズのみ。

NBAのルールでは、2チームが同率だった場合、直接対決の成績で上回るチームのヘッドコーチがオールスターで指揮を執る。レイカーズは今季のジャズとの2試合をいずれも制しており、両チームの次回の対戦は3月。そのため、ボーゲルHCがジャズのクイン・スナイダーHCを上回る。

その結果、チーム・レブロンで采配を振るうのは、ボーゲルHCとなった。なお、昨年のオールスターでヘッドコーチを務めたデンバー・ナゲッツのマイケル・マローンHCは候補外だった。

NBAオールスター2020のヘッドコーチたちは、同カンファレンスから選ばれたキャプテンのチームを率いる。ボーゲルHCとスタッフは、レイカーズのレブロン・ジェームズがキャプテンを務めるチームの指揮を執る。

なお、イースタン・カンファレンスのヘッドコーチは2月2日(同3日)の試合を終了した時点で同カンファレンスの最高成績を収めているチームの指揮官となり、ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボがキャプテンを務めるチームを率いる。ただし、バックスのマイク・ブーデンホルザーHCは昨年のオールスターで指揮を執ったので候補外。

ボーゲルHCがオールスターで指揮を執るのは2度目。前回はインディアナ・ペイサーズのヘッドコーチとして、2014年のオールスターでイーストを率いた。ボーゲルHCは2011年から16年まで5シーズン半にわたりペイサーズで指揮を執り、2013年と14年に2年連続でチームをカンファレンス・ファイナルに導いている。2016年から18年の2シーズンにかけてオーランド・マジックのヘッドコーチも務めた。

著者
Author Photo
ewrwerewr
LATEST VIDEOS