左ふくらはぎを痛めているドレイモンド・グリーンの状況

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ゴールデンステイト・ウォリアーズはクレイ・トンプソンというオールスター選手を取り戻したと同時に、ドレイモンド・グリーンというもう一人のオールスター選手を失うことになった。

グリーンは、左ふくらはぎの負傷でウォリアーズの直近の3試合を“実質的に”欠場している。正確には、2年間の欠場期間を経て復帰した彼のチームメイトであるトンプソンと共にコートに立った7秒間を除けば、だが。

ドレイモンド・グリーンの怪我の詳細は?

トンプソンの復帰戦となった1月9日(日本時間10日)のクリーブランド・キャバリアーズ戦前のウォームアップ中に、グリーンは左ふくらはぎの張りを悪化させてしまった。グリーンはすでにその前の試合を欠場し、この日のキャブズ戦は最初の7秒間だけプレイしたもののすぐに交代。11日(同12日)のメンフィス・グリズリーズ戦も欠場したため、左ふくらはぎの張りで実質3試合を欠場している。

31歳のフォワードは、今季ここまで6試合しか欠場しておらず、その耐久性を見せてきた。しかし、ウォリアーズはディフェンスの要かつボーカルリーダーであるグリーンの不在時に苦戦している。グリーンの欠場時の成績は2勝4敗だ。

ドレイモンド・グリーンの離脱期間は?

実質3試合の欠場に加え、この先のロード3試合でのグリーンの復帰についても、スティーブ・カー・ヘッドコーチは「疑わしい」と述べている。

グリーンはすでにチームの次の2試合(ミルウォーキー・バックスとシカゴ・ブルズとの重要な試合)を欠場することが確定している。カーHCはミネソタ・ティンバーウルブズとの遠征最終戦で「復帰できる可能性はある」と述べたが、彼はそれに続けて「疑わしいけれどね」とも言っている。

つまり、グリーンは少なくとも18日(同19日)のホームでのデトロイト・ピストンズ戦まで欠場することが濃厚だ。

ふくらはぎの緊張は長引きやすい厄介な負傷であるため、西のトップシード争いを繰り広げているウォリアーズは彼らのベテランオールスターと共により多くの痛みを伴うことになるかもしれない。


ウォリアーズの日本時間1月後半の日程

1月14日 午前9:30 @ ミルウォーキー・バックス
1月15日 午前9:30 @ シカゴ・ブルズ
1月17日 午前10:00 @ ミネソタ・ティンバーウルブズ
1月19日 午後12:00 vs デトロイト・ピストンズ
1月21日 午後12:00 vs インディアナ・ペイサーズ
1月22日 午後12:00 vs ヒューストン・ロケッツ
1月24日 午前10:30 vs ユタ・ジャズ
1月26日 午後12:00 vs ダラス・マーベリックス
1月28日 午後12:00 vs ミネソタ・ティンバーウルブズ
1月30日 午前10:30 vs ブルックリン・ネッツ

原文:Draymond Green injury update: Warriors forward sidelined with left calf injury
翻訳:及川卓磨 @oitaku

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