ニコラ・ヨキッチが3試合連続トリプルダブルもナゲッツ黒星、スパーズが3試合ぶり白星

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Nikola Jokic Denver Nuggets

12月9日(日本時間10日)、テキサス州サンアントニオのAT&Tセンターで行なわれたデンバー・ナゲッツ対サンアントニオ・スパーズの一戦は、123-111でスパーズが勝利した。

試合開始から3ポイントショット5本中4本成功のスパーズに12-22と二桁点差をつけられたナゲッツは、第1クォーターでスパーズに今季最多の37得点を許した。第2Qは一時4点差まで巻き返すも、再び37得点を献上。試合前までリーグ3位の守備を誇っていたナゲッツだが、ハーフタイムまでに74点を許して敗れた。

最大18点差を許したナゲッツは、何度か詰め寄る場面もあったが、リードを奪うことなく黒星。3Pでスパーズに45得点、ペイント内からのショットで58得点を献上した。今季のスパーズ最多に2差となる32アシスト、フィールドゴール成功率52%も許している。

マイケル・マローン・ヘッドコーチは「世界で最悪という気分だ。少し試合を立て直そうといくつかランもあったが、何も持続させることができなかった」と嘆いた。

12勝13敗となったナゲッツは、ニコラ・ヨキッチが22得点、13リバウンド、10アシストで3試合連続、今季自身5度目のトリプルダブルを達成。そのほか、アーロン・ゴードンが25得点、6リバウンド、ウィル・バートンが19得点を記録している。

一方、連敗を2で止め、9勝15敗としたスパーズは、デリック・ホワイトが23得点、6リバウンド、ロニー・ウォーカー四世が21得点、デジャンテ・マレーが20得点、8リバウンド、9アシスト、ダグ・マクダーモットが17得点をマークした。

グレッグ・ポポビッチHCは「良かったね。競争心のある夜だった」と、チームを称賛している。

「多くの選手が良いプレイだった。5、6回のポゼッションでターンオーバーが3つか4つという、少し良くないところが一度、少しだけあったね。だが守備が助けとなり、良いプレイを続けられた」。

両チームは11日(同12日)に再びAT&Tセンターで対戦。ナゲッツはこの試合がロード7連戦の締めくくりとなる。

ボックススコア

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