今季新人のデビュー戦、クリス・ドゥアルテやエバン・モーブリーらが活躍

Chris Duarte Indiana Pacers LaMelo Ball Charlotte Hornets

NBAは10月19日(日本時間20日)の2試合で2021-22シーズンのレギュラーシーズンが開幕した。20日(同21日)には11試合が行なわれ、一部の新人選手たちがデビューを飾っている。

以下、20日(同21日)の試合で活躍したルーキーたちを取り上げた。

クリス・ドゥアルテ(インディアナ・ペイサーズ)

最近、ドラフトで13位指名された選手は、得点力のあるガードを探していたチームで活躍してきた。ドゥアルテは、ザック・ラビーン(2014年)、デビン・ブッカー(2015年)、ドノバン・ミッチェル(2017年)、タイラー・ヒーロー(2019年)に続くかもしれない。

ペイサーズがシャーロット・ホーネッツに1点差で敗れた試合で、ドゥアルテは3ポイントショット9本中6本成功を含むフィールドゴール15本中9本成功の27得点をあげた。

エバン・モーブリー(クリーブランド・キャバリアーズ)

ドラフト全体3位指名のモーブリーは、メンフィス・グリズリーズに敗れたキャバリアーズの開幕戦で、序盤から何度も魅力的な多才ぶりを発揮した。

モーブリーは38分間のプレイで17得点、9リバウンド、6アシスト、1スティール、1ブロックを記録した。開幕戦での堅実なパフォーマンスは、キャバリアーズが有望新人にルーキーシーズンで評価を高めさせるつもりであることを示唆している。

スコッティ・バーンズ(トロント・ラプターズ)

プレシーズンも前途有望であることを垣間見せてきた全体4位指名のバーンズは、ラプターズが83-98で敗れたワシントン・ウィザーズ戦でもそれ以上を見せた。デビュー戦で12得点、9リバウンドを記録している。ただ、NBAでの試合経験を積んでいく中で、ターンオーバー(6)を減らす必要があるだろう。

フランツ・バグナー(オーランド・マジック)

今年のドラフト上位10名のうち、マジックがジェイレン・サグスに続いて全体8位で指名したバグナーは、すでにペイントをアタックする意欲を示した。ドイツ生まれの有望新人は、32分間のプレイで12得点、4リバウンド、2アシスト、2ブロック、1スティールを記録。チームは26点差で敗れたが、出場時のチームの得失点差を示すプラスマイナスは-4だった。

アルペレン・シェングン(ヒューストン・ロケッツ)

シェングンはデビュー戦での約18分間のプレイで、多くのドラフト専門家のお気に入りである理由を示した。19歳のトルコ人は、制限区域内からのショットとフリースローで11得点をマーク。そのほかに6リバウンド、2アシスト、3スティールを記録している。

原文:Chris Duarte, Evan Mobley headline rookies with promising debuts(抄訳)


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