ヨナス・バランチュナスが39得点で自己最多更新、ステフィン・カリーに続く今季2人目の数字も

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Jonas Valanciunas New Orleans Pelicans

ニューオーリンズ・ペリカンズのヨナス・バランチュナスが、11月29日(日本時間30日)のロサンゼルス・クリッパーズ戦で自己最多となる39得点をマークした。

バランチュナスは平均18.5得点、12.3リバウンド、2.4アシスト、3ポイントショット成功率46.0%という成績で、ステイプルズ・センターでの一戦に臨んだ。そして、ペリカンズが123-104で勝利した試合で大活躍を見せている。

自己最多更新

これまで34得点が自己最多だったバランチュナスは、39得点をマークした。そのうち29得点は前半にあげている。1試合39得点、ハーフで29得点は、いずれも自己ベストだ。

30得点超はペリカンズ移籍後初、キャリア通算11回目となった。これまでの10回のうち、8回はメンフィス・グリズリーズ時代、2回はトロント・ラプターズ時代に記録している。

前半の爆発には、グリズリーズ時代の元チームメイトであるジャ・モラントも興奮していた。

3P成功も自己最多

バランチュナスは特に3Pでクリッパーズを苦しめた。自己最多の7本成功をマーク。試投数は8本と、成功率じつに87.5%を記録している。7本はいずれも前半に決めたものだった。

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また、今季のバランチュナスはクリッパーズを「お得意様」としているようだ。ここまでの2試合で3P17本中12本成功を記録したが、それ以前に対戦した21試合では41本中18本成功という数字だった。

なお、前半の3P7本中7本というスタッツは、そうそうたる顔ぶれと並ぶ記録だ。

カリーと並ぶスタッツ

バランチュナスの35得点&10リバウンド&3P成功7本超という数字は、今季のNBAではゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーに続く2人目の記録だ。

興味深いことに、どちらもクリッパーズ戦で達成した記録だった。なお、彼は球団で初めてこの数字を達成した選手にもなった。

ハーデン&カーターと並ぶ数字

最終的にバランチュナスは32分間プレイし、39得点、15リバウンド、3アシスト、2スティールを記録した。39得点&15リバウンド&3P成功7本超というスタッツは、NBAの歴史でこれまで3人しか達成していない。

これまでに達成したのは、ジェームズ・ハーデン(3回)、ビンス・カーター、アロン・ベインズだった。

原文:By The Numbers: Jonas Valanciunas' record-breaking career-night against Clippers(抄訳)

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