フィラデルフィア・76ersは10月29日(日本時間30日)、マティース・サイブルの4年目(2022-23シーズン)の契約オプションとタイリース・マクシーの3年目(2022-23シーズン)の契約オプションを行使したことを発表した。
NBA3シーズン目を迎えるサイブルは、2019年のNBAドラフト全体20位でボストン・セルティックスに指名された後、フィラデルフィアがトレードで獲得。キャリア通算135試合(22試合先発)に出場し、1試合平均19.9分で、4.3得点、1.8リバウンド、1.5スティールを記録し、キャリア通算209スティールの記録はNBAで6位につけている。サイブルは昨シーズン、1300分未満の出場で100スティール以上、かつ70ブロック以上を記録したリーグ唯一の選手となった。
2020年のNBAドラフト全体21位で指名され、今シーズン2年目を迎えるマクシーは、キャリア通算63試合(先発13試合)に出場し、1試合平均16.7分で、8.5得点、1.9リバウンド、2.1アシストを記録。昨シーズンのデンバー・ナゲッツ戦では、キャリア最多記録の39得点に加え、7リバウンド、8アシストをマークし、その当時1試合で35得点、5リバウンド、5アシスト超えを記録した、2019年以降のルーキーとしては初めて、また76ersのルーキーとしては2人目の選手となった。