9月30日に大会4日目を迎えたヨルダンで開催されているFIBA女子アジアカップ2021では、準決勝進出チームを決める試合が行なわれた。
勝者が日本と対戦するオーストラリア対ニュージーランドは、オーストラリアが72-61の勝利で準決勝へと駒を進めた。韓国対チャイニーズ・タイペイは韓国が80-74で勝利し、中国と準決勝で対戦することが決まった。
アジアカップ準決勝は両試合とも10月2日に行なわれる予定で、日本は第2試合でオーストラリアと対戦する。
FIBA女子アジアカップ2021 準決勝
- 10月2日18時（日本時間）：中国対韓国
- 10月2日21時（日本時間）：日本対オーストリア
日本が対戦するオーストラリアは予選を2勝1敗でB組を2位で通過している。ここまで4試合で平均83.0得点と、日本の88.3得点を下回るものの、エースのサマンサ・ウィットコムの平均18.5得点を大会トップで脅威的な存在となりそうだ。
また、2022年にFIBA女子ワールドカップの開催国であるオーストラリアの今大会での4位以内が決まったことで、残りの3チームである日本、中国、韓国のワールドカップ世界予選進出も決まった。オーストラリアはすでに開催国として出場が決まっており、今大会で残り3枠の出場権をかけた戦いも兼ねていた。
