12月21日、元DeNAの投手で、JFE東日本の須田幸太が現役を引退することを発表した。
須田は土浦湖北高から早稲田大、JFE東日本を経て2010年ドラフト1位で横浜(現DeNA)に入団。1年目から先発として1軍で登板すると、2013年には6勝をマークした。その後はリリーフとして活躍し、2016年には62試合に登板して防御率2.68と、チーム初のクライマックス・シリーズ進出に大きく貢献。
2018年シーズン終了後に戦力外通告を受けると、翌年から古巣のJFE東日本に復帰。2019年にはチームを初の都市対抗野球大会優勝に導いた。今後は社業に専念するという。
プロ通算では166試合、16勝19敗、1セーブ、37ホールド、防御率4.81を記録した。