<西武2-6日本ハム|10月19日・メットライフドーム>
10月19日、メットライフドームで行われた西武対日本ハムの試合は、6-2で日本ハムが勝利した。
日本ハムは3回、杉谷拳士のタイムリーで先制に成功。同点とされた直後の5回には、野村佑希の6号3ランで勝ち越すと、9回には万波中正の5号2ランが飛び出し、西武を突き放した。
投げては先発の生田目翼が、6回1安打1失点の好投を見せ、嬉しいプロ初勝利。「3年目にも関わらず、ファームのコーチ陣が親身になって指導してくれたことを試合で発揮することができました」と指導陣への感謝を口にした。
敗れた西武は、3番手の髙橋光成が4回4失点で9敗目。打線は山川穂高の22号ソロなどで2点を返したが、及ばなかった。
またこの試合では、今シーズン限りでの引退を発表している西武の松坂大輔が先発。横浜高の後輩でもある近藤健介と対戦し、四球という内容で現役最後の登板を終えた。
松坂は「最初、グラウンドに出た瞬間のファンの皆さんの拍手に感動しました。正直、プロのマウンドに立っていい状態ではなかったですが、最後の相手になってくれた、北海道日本ハムファイターズの皆さん、打席に立ってくれた近藤選手、そして今日球場までお越しいただいたファンの皆さん、球場には来れなくてもテレビなどで応援してくれたファンの方々に感謝しています」とコメント。