＜中日2-5広島｜10月7日・バンテリンドーム＞
10月7日、バンテリンドームで行われた中日対広島の試合は、広島が5-2で勝利した。
広島は5回、鈴木誠也の満塁本塁打で4点を先制する。4-1で迎えた8回には林晃汰に一発が飛び出し5-1とリードを広げる。
投げては先発の玉村昇悟が8回途中2失点と試合を作る。そこから菊池保則、バード、栗林良吏が中日打線を無失点に抑え逃げ切った。玉村は今シーズン3勝目。栗林は史上3人目となる新人での30セーブ到達を果たした。
中日は0-4と4点ビハインドの5回、岡林有希の適時二塁打で1点を返す。1-5となった8回にはビシエドの適時打で3点差に詰め寄るも及ばなかった。先発の大野雄大は、6回4失点で今シーズン11敗目を喫している。
大野は、「今日、鈴木選手に対して、一球もインコース・ストレートを使わずにとっておいたのですが、あの場面で、一球で仕留めてバックスクリーンにもっていく鈴木選手はさすがだなと思いました。来年は、同じ球で、絶対やりかえします」とリベンジを誓った。