ドマンタス・サボニスが自己最多42得点、ペイサーズがジャズを下して連敗を6で止める

2022-01-09
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1月8日(日本時間9日)、インディアナ州インディアナポリスのゲインブリッジ・フィールドハウスで行われたユタ・ジャズ対インディアナ・ペイサーズの一戦は、125-113でペイサーズが勝利した。

前半にフィールドゴール成功率56%で9点をリードしたペイサーズは、第3クォーター中盤に連続12得点を許して逆転されるも、再び4点差をつけて第4Qを迎えた。その第4Qにジャスティン・ホリデーの連続3ポイントショットなどで連続8得点をあげ、12点差をつけると、その後はリードを保って逃げ切った。

連敗を6で止めたペイサーズ(15勝25敗)は、ドマンタス・サボニスがフィールドゴール22本中18本成功で自己最多の42得点、6リバウンドを記録。ランス・スティーブンソンが16得点、自己最多の14アシスト、6リバウンド、4スティール、デュエン・ワシントンJr.が16得点、ホリデーが15得点をマークしている。

1月2日(同3日)に10日間契約を結び、3度目のペイサーズでのプレイとなったスティーブンソンは、5日(同6日)のブルックリン・ネッツ戦でも30得点をあげている。スティーブンソンは「僕たちは一緒にプレイしている。今では僕もプレイが分かるようになった」と述べた。

「最初の2試合はプレイが分からず、チームメイトのことも全員は知らなかった」。

以前も一緒にプレイしたサボニスは「彼はとても賢い選手だ。プレイの仕方を知っている」と、スティーブンソンとのピック&ロールは好きだと話している。

「僕たちは、彼がいてくれてうれしいよ」。

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リック・カーライル・ヘッドコーチも「異なる活気を与えてくれる」と、スティーブンソンを称賛した。

「彼の個性が活気になる。ボールを持った時に、いろいろなことを起こせるんだ。相手にとって予測不可能で、でもしっかりコントロールできるという能力を持つ。ランスが魅力的なのは、自分勝手じゃないことだ。彼は無欲で、エネルギッシュに仲間に何かを与えてくれるんだよ」。

一方、トロント・ラプターズに敗れた前日に続き、バック・トゥ・バック(2日連続試合)で2連敗となったジャズ(28勝12敗)は、ドノバン・ミッチェルが36得点、9アシスト、ボーヤン・ボグダノビッチが21得点、6リバウンド、ジョーダン・クラークソンが18得点を記録している。

ペイサーズがFG成功率55%だったのに対し、ジャズは48%にとどまった。ミッチェルは「優勝するチームになりたいなら、僕たちはすべての試合でそれらしくならなければいけない」と、集中力を高めなければならないと苦言を呈した。

「今夜の僕たちはそれができなかった」。

また、ミッチェルは「あるべき自分たちになるためには、すべてのポゼッションでそれをする必要がある。でも、僕たちはそれをやったとは言えないね」と、守備でも小さなことが十分にできなかったと反省した。

ボックススコア

【今夜の注目】ペイサーズのドマンタス・サボニスが42得点の大活躍|2022.1.8

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