クリス・ポールとカワイ・レナード、西地区決勝第2戦も欠場へ

2021-06-22
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フェニックス・サンズとロサンゼルス・クリッパーズは、第2戦も大黒柱抜きで戦うことになりそうだ。

6月21日(日本時間22日 午前9時30分)にNBAが発表した故障者情報によると、サンズのクリス・ポール、クリッパーズのカワイ・レナードの状況はいずれもアウト(欠場)となっている。ポールは安全衛生プロトコル下、レナードは右ひざ捻挫のためだ。

現在、NBAプレイオフ2021 ウェスタン・カンファレンス・ファイナル(西地区決勝)を戦っている両チームは、20日(同21日)にシリーズ第1戦を行ない、両エース抜きの状態でホームのサンズが120-114で先勝した。この試合ではサンズのデビン・ブッカーが40得点、13リバウンド、11アシストとトリプルダブルをマークする大活躍だった。

第2戦は22日(同23日 午前10時)にサンズの本拠地フェニックス・サンズ・アリーナ(アリゾナ州フェニックス)で開催される。

ポールはデンバー・ナゲッツとのカンファレンス・セミファイナル(地区準決勝)終了後の16日(同17日)に安全衛生プロトコル入りしたと報じられ、クリッパーズとの第1戦を欠場した。ポールは新型コロナウイルスの予防接種を受けており、未接種の選手よりも早く復帰できると見られているが、具体的な復帰日はまだ決まっていない。

一方レナードは、ユタ・ジャズとの地区準決勝第4戦(現地14日)の第4クォーターに右ひざを痛め、第5~6戦とサンズとの地区決勝第1戦の3試合を欠場している。こちらも復帰時期は分かっていない。

2人の離脱後、サンズはポールの代わりにキャメロン・ペインを、クリッパーズはレナードの代わりにテレンス・マンを先発に起用している。


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