デビン・ブッカーが43得点&クリス・ポールが第4Qに15得点、サンズがジャズを下して8連勝

2022-01-27
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1月26日(日本時間27日)、ユタ州ソルトレイクシティのビビント・アリーナで行われたフェニックス・サンズ対ユタ・ジャズの一戦は、105-97でサンズが勝利した。

第1クォーターでジャズが18得点をあげたのに対し、サンズはデビン・ブッカーがひとりで21得点をマークし、21点のリードを奪う。だが、第2Qに11得点にとどまり、2点リードで前半を終える。

サンズは4点をリードしていた残り1分45秒、ハッサン・ホワイトサイドのオフェンシブファウルを誘発。さらにホワイトサイドのテクニカルファウルでフリースローを得ると、これを沈めたブッカーが、さらにショットクロックぎりぎりでジャンプショットを決めて勝利を引き寄せた。

8連勝を飾ったサンズ(38勝9敗)はブッカーが43得点、自己最多タイの12リバウンドを記録。ブッカーは球団最多の16度目の40得点超となった。また、クリス・ポールが21得点、ビスマック・ビオンボが12得点、6リバウンドを記録している。

第3Qまでにフィールドゴール25本中14本成功で37得点をあげたブッカーだが、第4Qは残り3分45秒までショットを放てず、FG3本中2本成功の6得点にとどまった。だが、ポールがミドルレンジジャンパーやドライブでFG7本中5本成功の15得点と攻撃でチームをけん引している。

ブッカーは「良い気分だけど、学ぶことも多かったね」と話した。

「たくさんの試行錯誤があった。ただ今は、何が待っているかしっかり分かっている」。

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ポールは「信頼は、ああいう接戦の中で一緒にプレイすることで築いていくものだ」と述べている。

一方、ここ11試合で9つ目の黒星を喫したジャズ(30勝19敗)はジョーダン・クラークソンが26得点、マイク・コンリーが16得点、10アシスト、ホワイトサイドが16得点、11リバウンドをマークした。

24日(同25日)の前回のサンズ戦からコンリー、ジョー・イングルズ、ボーヤン・ボグダノビッチ、ロイス・オニールが復帰したジャズだが、ドノバン・ミッチェル(脳震盪)とルディー・ゴベア(左ふくらはぎ)は依然として欠場している。

クイン・スナイダー・ヘッドコーチは「今はルディーとドノバン不在で戦っている。だがそれは、守備に走って戻ることができないという意味じゃない。こういう時に一貫して献身することが大切で、それで成長できるんだ」と話した。

だが、コンリーは「自分たちの道を見つけようとしている。負けてはいるけど、僕たちはつながりを保つという点で正しい方向に進んでいると思う」と述べている。

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