ネッツがペリカンズに勝利、ケビン・デュラントが前半途中で負傷退場

2022-01-16
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1月15日(日本時間16日)、ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行われたニューオーリンズ・ペリカンズ対ブルックリン・ネッツの一戦は、120-105でネッツが勝利した。

ネッツは第2クォーター残り5分44秒、ドライブしてきたハーバート・ジョーンズとブルース・ブラウンが衝突。ブラウンがひざに倒れこむかたちとなり、ケビン・デュラントが負傷退場を余儀なくされた。デュラントは12分22秒のプレイで3ポイントショット2本中1本成功を含むフィールドゴール8本中4本成功の12得点、3リバウンド、2アシスト、1スティール、1ブロックを記録している。

第4Q途中に足を引きずってアリーナを後にしたデュラントについて、スティーブ・ナッシュ・ヘッドコーチは16日(同17日)にMRI検査を受ける予定と話した。

ネッツは負傷でジョー・ハリス、ニック・クラクストン、ラマーカス・オルドリッジが離脱中。カイリー・アービングは新型コロナウイルスのワクチン接種を巡るニューヨーク州の規制のため、ホームゲームに出場できない。

ジェームズ・ハーデンは「今夜のKD(デュラント)に起きたことや、カイ(アービング)がロードでの試合にしか出られないこと、ジョー、ニック、ラマーカスのことがある。でも、僕がここに来た時から、僕らはずっと巻き返してきた」と述べている。

「とにかく僕たちは前進を続けなければいけない。プッシュし続けなければいけないんだ」。

ハーデンは「ほかの選手たちが前に出なければいけない。単純なことだ」と話した。

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「もちろん、KDがいかに素晴らしい選手か、試合のたびに彼がどれほどのことを安定的にもたらしてくれるかは、みんなも知ってのとおりだ。でも、ほかのみんなが前に出て、そういう役割を担い、とにかく競い続けていかなければならない」。

試合終了までにデュラントと話す機会がなかったというナッシュHCは、「彼を失うことになればもちろん痛手だ」と述べている。

「誰だってそういうことは望まない。我々は当然、最高の結果を願っている。ただ、それとは関係なく、我々は仕事を続けなければいけない。築き、成長し、向上して、競っていかなければならない」。

前半にハーデンが13得点、11アシストを記録し、最大30点差をつけたネッツは、28点のリードでハーフタイムを迎え、一度もビハインドを背負うことなく勝利した。

ネッツは(27勝15敗)はハーデンが27得点、15アシスト、8リバウンド、パティー・ミルズが21得点、キャム・トーマスが20得点、6リバウンド、ケスラー・エドワーズが16得点、デイロン・シャープが12得点、10リバウンドをマークしている。

一方のペリカンズ(16勝27敗)は、ブランドン・イングラムが22得点、8アシスト、ジョシュ・ハートが14得点、11リバウンド、ヨナス・バランチュナスとハーバート・ジョーンズが各13得点を記録した。

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