ジャ・モラント離脱後も4連勝のグリズリーズ

2021-12-05
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メンフィス・グリズリーズは12月4日(日本時間5日)、ロードでのダラス・マーベリックス戦で97-90と勝利した。チームのスターであるポイントガードのジャ・モラントを欠きながら、グリズリーズは4連勝を飾っている。

モラントは11月26日(同27日)のアトランタ・ホークス戦でひざを負傷。以降、サクラメント・キングス、トロント・ラプターズ、オクラホマシティ・サンダー、そしてマーベリックスとの4試合を欠場した。だが、チームはこの4試合をいずれも制している。

マーベリックス戦のグリズリーズは、4試合連続で一度もリードを失うことなく勝利した。『Elias Sports』によれば、これはプレイ・バイ・プレイのデータが収集されるようになったこの25年のNBAで初めてのことだ。

前回モラントが一定期間離脱した際、グリズリーズはその後の5試合のうち4試合で敗れた。だが今、彼らは13勝10敗でプレイオフを狙える位置を保っている。ウェスタン・カンファレンスの競争を考えれば大きなことだ。

マーベリックス戦では、デズモンド・ベインがプレイメーカーの役割を担い、自己最多の29得点、9リバウンドを記録した。

テイラー・ジェンキンズ・ヘッドコーチによれば、モラントは「数週間」で復帰する。指揮官は「治療の反応は本当に良い。ひざの動きを確認し、日々の反応を見るために、コート上での練習を少し加えているところだ」と明かした。

今季のモラントは離脱するまで、19試合に出場して平均24.1得点、5.6リバウンド、6.8アシストを記録している。

原文:No Ja Morant, no problem for surging Grizzlies by SportingNews.com(抄訳)