1月25日(日本時間26日)、ニューヨーク州ブルックリンのバークレイズ・センターで行われたロサンゼルス・レイカーズ対ブルックリン・ネッツの一戦は、106-96でレイカーズが勝利した。
レイカーズは左ひざの負傷で17試合を欠場したアンソニー・デイビスが先発で復帰。開始早々、レブロン・ジェームズのパスからいきなりダンクを披露した。
8点リードで第1クォーターを終えたレイカーズは、前半に最大14点差をつけ、62-53でハーフタイムを迎える。第3Qに2点差まで追い上げられたが、ジェームズの連続ジャンパー、マリーク・モンクの3ポイントショット、ラッセル・ウェストブルックの3点プレイで再び点差を二桁とすると、その後は逃げ切った。
レイカーズ(24勝24敗)はジェームズが33得点、7リバウンド、6アシスト、3スティール、2ブロック、ウェストブルックが15得点、6リバウンド、モンクが22得点、カーメロ・アンソニーが13得点を記録している。
第4Qにジェームズが立て続けにダンクを見舞い、ネッツがタイムアウトを取った際、ジャンプしてジェームズと喜びを分かち合ったデイビスは、「フロアに立てば(恐怖心は)考えない」と述べた。
「1か月くらい、たくさんウェイトリフティングをしてきた。だから、ぶつかったら彼が倒れそうになっていたほどだ。自分のひざより彼のことのほうが心配だったよ」。
ジェームズは「すぐに彼が自分にできることを見せてくれたね」と喜んだ。
「試合開始直後のプレイで、僕からのロブは遅れ気味になったけど、彼はそれでも叩き込むことができた。だから、彼が戻ってきてとても興奮しているよ」。
一方、ケビン・デュラントが負傷離脱中で、カイリー・アービングをホームゲームで起用できないネッツ(29勝18敗)は、ジェームズ・ハーデンが33得点、12リバウンド、11アシストでトリプルダブルを達成。そのほか、パティー・ミルズが15得点、ディアンドレ・ベンブリーが12得点をあげている。