ウォリアーズ、ステフィン・カリーが39得点も延長戦の末にペイサーズに黒星

2022-01-21
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1月20日(日本時間21日)、カリフォルニア州サンフランシスコのチェイス・センターで行われたインディアナ・ペイサーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの一戦は、オーバータイムの末に121-117でペイサーズが競り勝った。

前半にステフィン・カリーが18得点をあげたウォリアーズは、8点差をつけてハーフタイムを迎えるも、第3クォーターを終えて同点とされる。第4Q残り34.5秒からカリーの4本のフリースローで3点をリードしたが、残り6秒にジャスティン・ホリデーの3ポイントショットで追いつかれた。

迎えたオーバータイムにカリーが無得点だったウォリアーズは、残り1分41秒にキーファー・サイクスの3Pで3点差をつけられると、さらに次のポゼッションでもサイクスにレイアップを許して5点ビハインドを背負う。

3点差として迎えた残り16.5秒、ウォリアーズはカリーの3Pが決まらず。さらに残り6.4秒にはジャンプボールからポゼッションを手にし、クレイ・トンプソンをコートに送り込んだが、ショットを打つことができなかった。

連勝を逃したウォリアーズ(32勝13敗)は、カリーが39得点、8アシスト、ケボン・ルーニーが13得点、15リバウンド、トンプソンが3P7本中0本成功で12得点、アンドリュー・ウィギンズが11得点を記録している。

スティーブ・カー・ヘッドコーチは「3P42本中9本成功だが、その42本を打つための実行力という点で素晴らしい試合ができなかった」と話した。

「自分たちであれ以上を決められるほどにできなかったと思う。とにかく散漫に感じたし、確実に焦ってしまっていた」。

一方、マルコム・ブログドンとキャリス・ルバートのバックコートコンビに加え、先発センターのドマンタス・サボニスも負傷で欠場しながら、連勝を飾ったペイサーズ(17勝29敗)は、クリス・ドゥアルテが27得点、7リバウンド、ホリデーが16得点、アイザイア・ジャクソンが15得点、7リバウンド、ジェレミー・ラムが14得点、ゴガ・ビタゼが13得点、9リバウンドをマークした。

19日(同20日)のロサンゼルス・レイカーズ戦で連敗を4で脱出していたペイサーズは、ロード5連戦中。22日(同23日)の4戦目でフェニックス・サンズと対戦する。

ドゥアルテは「ウォリアーズは素晴らしい、本当に素晴らしいチームだ。彼らには最高の2選手がいる。バスケットボール史上最高のシューターの2人だ。だから、勝つことができたのは、僕たちにとってとても、とても大きな白星だと思う」と喜んだ。

ボックススコア

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