ネッツがキングスに敗れて6連敗、4得点のジェームズ・ハーデン「心配はない」

2022-02-03
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2月2日(日本時間3日)、カリフォルニア州サクラメントのゴールデン1センターで行われたブルックリン・ネッツ対サクラメント・キングスの一戦は、112-101でキングスが勝利した。

前半を終えて8点をリードし、第3クォーター終了時にも3点差をつけていたネッツだが、第4Qに入って連続9得点を許す。この第4Qでタイリース・ハリバートンに7得点を許したネッツが、6連敗を喫した。

ネッツ(29勝22敗)はニック・クラクストンが自己最多の23得点、11リバウンド、ジェームズ・ジョンソンが18得点、カイリー・アービングが14得点、パティー・ミルズが14得点を記録している。

右手の痛みとハムストリングのケガを抱えるジェームズ・ハーデンは、3ポイントショット5本中0本成功を含むフィールドゴール11本中2本成功の4得点、7リバウンド、12アシスト。5得点にとどまった昨年5月15日(同16日)のシカゴ・ブルズ戦以降の最少得点だった。

それでも、ハーデンは「心配はない」と述べている。

「僕らはチームの全員がそろっていない。それが僕らに起きていることだ。何が一番うまくいくのか、どの選手がフィットして、フィットしていないのかを探っているところだ。(オールスターの)中断後にロスター全員がそろい、正しい方向に向かっていけることを願う」。

1月21日(同22日)にサンアントニオ・スパーズを下したのを最後に勝てていないネッツは、2019年12月末から2020年1月初旬の7連敗以来となる連敗街道。ロード5連戦の3戦目を終えたスティーブ・ナッシュ・ヘッドコーチは、「この遠征の目的は向上することだ。最初の2試合と今夜の前半はより良かった」と話している。

「後半はボールをしっかり収められなかった。プレイできなかった」。

アービングは「連敗している時は、何度も同じことを聞きたくはないものだ。僕らが普段から使う『向上しよう』という言い回しが、平凡なものになってしまう。試合ごとに、負けても士気は高まる感じだけど、負けるのにはもううんざりだよ」と述べた。

一方、連敗を7で止めたキングス(19勝34敗)は、ハリソン・バーンズが19得点、7リバウンド、デイビオン・ミッチェルとバディー・ヒールドが各18得点、ハリバートンが12得点、11アシスト、デイミアン・ジョーンズが12得点、8リバウンド、チメジー・メトゥが11得点、12リバウンドを記録した。

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