東上位対決はネッツに軍配、今季2度目のビッグスリーそろい踏みでブルズに26点差快勝

2022-01-13
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1月12日(日本時間13日)、イリノイ州シカゴのユナイテッド・センターで行われたブルックリン・ネッツ対シカゴ・ブルズの一戦は、138-112でネッツが快勝した。

ネッツは2点リードで迎えた後半、ケビン・デュラントが17得点をあげた第3クォーターで39-19とブルズを圧倒。71-71のタイスコアから18-4のランで突き放すなど、22点と大差をつけて第4Qを迎え、そのままブルズ戦の連敗を3で止めている。

イースタン・カンファレンスの2位ネッツは26勝14敗とし、27勝12敗で同首位のブルズに1.5ゲーム差とした。デュラントが27得点、9アシスト、ジェームズ・ハーデンが25得点、今季自己最多の16アシスト、7リバウンド、パティー・ミルズが3ポイントショット8本中6本成功で21得点、デイロン・シャープが20得点、7リバウンドを記録している。

また、ネッツはニューヨーク州の規制でホームゲームに出場できないカイリー・アービングが今季3試合目の出場。24分42秒間のプレイで9得点、4リバウンド、3アシストをマークした。デュラント、ハーデン、アービングの「ビッグスリー」がそろったのは今季2回目だ。

デュラントは「僕らはリーグに向けて何かを主張しようとしているわけじゃない」と話した。

「周りが何を考えているかは気にしないということだ。僕らは自分たちが何をもたらすかを分かっている。大事なのは自分たちのことだけだ。ただ、今夜の試合はみんなが見ていたと思うけどね」。

一方、ホームでの連勝が9で止まったのに加え、9連勝後に3試合で2つ目となる黒星を喫したブルズは、ザック・ラビーンが22得点、6アシスト、デマー・デローザンが19得点、コービー・ホワイトが16得点、ニコラ・ブーチェビッチが14得点を記録している。

ビリー・ドノバン・ヘッドコーチは「選手たちは今の順位にするためにこれまでハードワークしてきたと思う。それに伴って責任もより大きくなっている」と述べた。

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