2月1日、西武の春季キャンプがスタートした。
練習開始前には地元の子どもたちによる歓迎セレモニーが開かれた。辻発彦監督は「20日までこの地でしっかりと足場を固めて昨年の悔しさをはらせるようにチーム一丸となって、チームが今年は変わると思います、優勝目指してがんばります。どうか今シーズンも熱い声援をよろしくお願いいたします」と挨拶。
今シーズンから選手会長に就任した髙橋光成は「ひとりひとりが課題を持ち、レベルアップをして、いいスタートが切れるようにいいキャンプにしたいと思います」と意気込みを語った。
練習では髙橋に加え、今井達也、松本航ら主力投手が初日からブルペン入り。ルーキーの隅田知一郎、佐藤隼輔もブルペン入りし、投げ込みを行った。
野手ではともに21年目を迎える中村剛也、栗山巧の同級生コンビがペアでペッパーを行うなど、各選手とも精力的に取り組んでいた。