12月13日、日本ハムは鶴岡慎也が今シーズン限りで現役を引退することを発表した。
鶴岡は球団を通じ「ファイターズを退団してから今日まで現役選手を続ける道を模索してまいりましたが、あらかじめ自分が設けていた期限も来て、自分の気持ちも整理できましたので、19 年間続けてきましたプロ野球選手を引退することを決めました」とコメント。
さらに「19 年いろいろなことがありましたが、支えてくれた家族や、ともに戦ったチームメート、いつも僕らを励ましてくれたファンの皆様、これまで関わったすべての皆様に感謝を申し上げたいと思います。19 年間、本当にありがとうございました」と続け、ファンや関係者への感謝を語った。
鶴岡は鹿児島の樟南高から三菱重工横浜硬式野球クラブを経て、2002年ドラフト8巡目で日本ハムに入団。2013年オフにはFA権を行使してソフトバンクへ移籍し、4年間プレーした。2018年からは日本ハムに復帰し、2019年からはコーチ兼任でチームを支えた。19年間で通算1220試合に出場し、打率.238、646安打、20本塁打、267打点をマーク。2009年にはゴールデングラブ賞、2012年にはベストナインを受賞した。
今季まで北海道日本ハムファイターズに所属した鶴岡慎也選手（40）が現役引退を表明しました。
— 北海道日本ハムファイターズ公式 (@FightersPR) December 13, 2021
🔽引退会見の様子は公式サイトでhttps://t.co/ji4FDVMHTU pic.twitter.com/8rtwx9U4HX