WBAミドル級スーパー王者の村田諒太とIBF同級王者のゲンナジー・ゴロフキン(カザフスタン)の統一戦が、村田の所属事務所帝拳ジムから正式発表された。12月29日、さいたまスーパーアリーナで行われる。試合中継はアマゾンプライムビデオが配信する。
9月に第一報があった村田対ゴロフキンのビッグマッチがついに正式発表となった。ゴロフキンはGGG(トリプルジー)の愛称で知られるミドル級のリビングレジェンド。元3団体統一覇者で防衛記録は19、世界戦18連続KOを誇る。2018年9月にもうひとりのミドル級スーパースターであるカネロ・アルバレスに敗れて無冠になったが、2019年10月にIBF王者になっている。
プロ転向間もない村田はミドル級のスーパースターとの対戦を目標に挙げてきたが、その中にゴロフキンの名もあった。2014年7月の米国武者修行中当時、WBA世界ミドル級スーパー王者だったゴロフキンとスパーリングや合同練習などを経験し、大きな刺激を受けた。
ついに情報解禁!
— Amazon Prime Video(プライムビデオ) (@PrimeVideo_JP) November 12, 2021
『Prime Video presents Live Boxing』
第1弾
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世界ミドル級タイトル統一戦
村田選手vsゴロフキン選手
12/29独占生配信!
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国民的ヒーローと、歴代屈指の
名チャンピオン待望の一戦。
プライム会員は追加料金なしで視聴可能!
2021年最後のビッグイベントに応援を届けよう! pic.twitter.com/uRio0kpD9e
今回の決戦は、ネット動画配信の大手「アマゾンプライムビデオ」が生中継する。同サービスが日本でスポーツ中継を行うのは初めて。これまでフジテレビが地上波放送を手掛けてきたが、アマゾンでの配信のみになるという。
両者の戦績は、村田16勝(13KO)2敗、ゴロフキン41勝(36KO)1敗1分。村田は約2年ぶり、ゴロフキンは約1年ぶりの実戦となるが、日本で行われたボクシング世界戦で史上最高額のファイトマネーとなるとのことで、大きな注目を浴びそうだ。