2月2日、日本ハムは春季キャンプ第1クール2日目の練習を行った。
この日は武井壮氏が臨時コーチとしてBIG組がキャンプを張る名護を訪れた。武井氏は走り方、早く走る方法や効率よく最大限のエネルギーを放出する方法、ケガのリスクを減らす体の使い方などを語った。
その講義のあと選手たちは実際に体を動かし疑問点を質問するなど有意義な時間を過ごした。
新庄剛志監督は「スペシャリストの武井君がテクニックを伝えてくれて本当に感謝しかない。選手が教わったことを毎日やって結果を出して、今度は武井君を喜ばせるようになってくれたらいいな」と武井氏への感謝の言葉を残している。
一方で武井氏は、「(新庄)BIGBOSSは選手たちがより長くより幸せな野球人生を歩めるように、と考えている方。より長く野球を続けられるように伝えてほしいと頼まれました」と明かし、「速く走る、速くボールに追いつくといったクオリティーの高い走りを選手たちができるように、と思って伝えました。少しはお力になれたかな」と振り返った。