日本では野球やサッカーが人気で、バスケットボールのファンも増えてきている。それに比べると、バレーボールはマイナースポーツだ。しかし一方で、今季から体制を一新した実業団リーグの『V.LEAGUE』には一定数の根強いファンが存在するし、高校バレーや日本代表が参加する国際大会では、いつも大きな盛り上がりを見せる。
1960年代には「東洋の魔女」と呼ばれた日本代表チームの東京五輪優勝に起因して、空前のバレーボールブームが巻き起こった。2020年の東京五輪を機に、第二次バレーボールブームが起きるかもしれない——。
国民的大人気スポーツに返り咲く可能性を秘めたバレーボールの魅力を探るため、スポーティングニュース・ジャパンは昨季で現役を引退した元バレーボール女子日本代表の狩野舞子さんに話を聞いた。
狩野舞子 :2007年に久光製薬スプリングスに入部し、実業団でのキャリアをスタートさせる。世界2大リーグといわれるイタリアとトルコでプレーし、海外挑戦も経験。代表では、2012年のロンドン五輪で銅メダルを獲得した。国内復帰後は、久光製薬とPFUブルーキャッツで活躍。2018年4月に現役引退を発表し、現在はDAZNで解説やリポーターを務めるなど、活躍の場を広げている。
『攻撃編』では、バレーボールの醍醐味であるスパイクを放つスパイカーや、トスを供給するセッターというポジションに照準を当て、攻撃の際に注目すべき点を聞いた。
自身も経験したことのあるポジションなだけに、目から鱗な話がどんどん出てきた。
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『守備編』では、“縁の下の力持ち”としてデフェンスの中心を担うリベロや、相手の強烈なスパイクを弾き返すブロッカーの魅力に迫った。
相手を操るリベロの動き、ブロックに跳ぶときの前後の信頼関係など、狩野さんの現役時代の実体験を織り交ぜながら語ってくれた。
『ライブ観戦編』では、間近で観るプレーの迫力や緊迫感、選手たちとの距離感など、現地観戦の楽しみ方とその魅力について語ってもらった。
コートの中で実際にプレーしていた狩野さんは、観客にどこを見て欲しいと思ってプレーしていたのか。また、選手として、ファンの声援をどう感じていたのか。現役時代を振り返ってもらった。
取材:早坂卓真 撮影:深田玲子 グラフィック:Nera Omllero
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※記事はIOC公式サイト『Olympic Channel』提供
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