現地時間1月30日、インドのナビムンバイでAFC女子アジアカップ・準々決勝が行われ、サッカー女子日本代表"なでしこジャパン"は、7-0でタイ代表に大勝。2023年女子ワールドカップ・オーストラリア/ニュージーランド大会の出場権を獲得した。9大会連続9回目の出場となる。
W杯予選を兼ねるアジア杯は1月20日から開幕。同大会ベスト4入りで自動的に出場権を獲得する。日本はグループCを1位通過で準々決勝に進んでいた。
新型コロナウイルス感染で戦線を離脱していたエースのFW岩渕真奈が先発で復帰したことでチームにも勢いが見られたが、それ以上に世界ランキング13位の日本に対し、同38位のタイとの実力差は大きかった。
負傷のFW田中美南から代わったFW菅澤優衣香の先制弾を皮切りに、前半アディショナルタイム中にMF宮澤ひなたが追加点を決めた。後半からも日本代表がゲームを支配し、MF隅田凜、FW植木理子が得点。菅澤は2点加えて35分にハットトリックも達成し、さらにダメ押しの追加点も決め、7−0で圧勝した。
W杯出場権獲得を世界一番乗りで決めたなでしこジャパン。アジア杯は3連覇がかかっており、2月3日に予定する準決勝で中国vsベトナム戦の勝者と戦う。
#なでしこジャパン 🇯🇵
— JFAなでしこサッカー【🇯🇵】1.30 vs🇹🇭@インド【🏆】2.27 皇后杯 決勝 (@jfa_nadeshiko) January 30, 2022
🏆FIFA女子ワールドカップ2023🏆
🔷出場権獲得🔷
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9大会連続で #ワールドカップ の舞台へー#FIFAWWC @FIFAWWC#jfa #daihyo #nadeshiko #サッカー日本代表 pic.twitter.com/Ja5OuIt5pH